こんにちは、しょう(@syo5_maint)です。
いきなりですが
あなたは「Windows派ですか?Mac派ですか?」
使用するアプリケーションの制限によって
仕方なくWindowsを使ってる人も少ないはずです。
この記事を書いている私自身もまさに、仕事で使うソフトウエアやInternet Explorer推奨Webアプリケーションを使用する為に、WindowsのPCを手放すことが出来ません。
そこで今回は、Macを使ってInternet Explorer推奨サイトを利用する方法をご紹介します。
具体的には
関西電力株式会社のインターネット低圧工事申し込み(シンセツくん)で低圧工事の申請を行います。
Internet Explorer推奨サイトにMacBookを使って申請する方法を解説します。
おそらくその他のInternet Explorer推奨サイトでも同じように扱えると思います。
なのでこの記事を読むことで
今後Internet Explorerに縛られる事は無くなると思います。
シンセツくんにオススメのブラウザ「Google Chrome」
Macに標準搭載されている「Safari」は、一応利用することが出来ますが「関西電力のシンセツくん」ではかなり使いにくいのでオススメしません。
バーションアップで修正されるかもしれませんが、現段階(Safari14.0.3)では使用しない方が無難です。
ということで
使用するブラウザはシェア率1位の「Google Chrome」をオススメします。
個人的にはすごく使いやすいブラウザですので、今回に限らず普段使いしても良いと思います。
世界のブラウザシェア率
Google Chrome 50%以上に対して
Internet ExplorerはEdgeを加えたとしても10%以下です。
これらの事を考えると、Internet Explorer推奨サイトを作ってる企業は少し考え直したほうが良いと思いますが、実際にはこのようなサイトが数多く存在します。
WindowsもMacも「Google Chrome」をメインで使っています。
何故かiPhoneだけはSafariメインだったりします。
デベロッパーツールを使って「Internet Explorer」で擬似表示する
関西電力のシンセツくんですが、Google Chromeを使うことで、ある程度までは進んで行くことが出来ますが、所々で表示されなかったりする箇所が出てきます。
そこで、使うテクニックを紹介します。
デベロッパーツールをを使ってInternet Explorerで見てるように擬似表示させる
デベロッパーツールとはWeb開発者が使うデバッグツールです。
ブラウザによって表示の仕方が異なるため、このツールでは各ブラウザでどのように表示されるかを擬似的に表示させる機能が備わっています。
今回はその機能を利用して、Internet Explorerで見ているように擬似表示させて、Internet Explorer推奨サイトを利用します。
デベロッパーツールを起動する
右クリック(トラックパッドの場合は2本指でタップ)→ 検証 選択して起動します。
ショートカットで起動する場合
⌘+⌥+I ボタンを同時に押すことで起動します。
ユーザーエージェントをInternet Explorerにする
デベロッパーツールが起動したら
右上にある縦三点リーダーアイコン「⁝」をクリックしてメニューを表示させます。
メニュから順に
「More tools」→「Network conditions」と選択して
Network conditions画面を開きます。
「User agent」項目にある「Select automatically」のチェックを外すと、プルダウンメニューが選択できるようになります。
そのメニューの中から「Internet Explorer」を選択しましょう。
これによりGoogle Chromeで表示しているにも関わらず
Internet Explorerで見ているように擬似表示させる事が出来ます。
ただし、現在表示している画面はChromeでの表示となっているので、画面のリロードが必要です。
ショートカットで
⌘+R ボタンをおしてページのリロードをしましょう。
これで、今まで正常に表示されなかったページが表示されるようになるはずです。
Mac標準のSafariで「Internet Explorer」の擬似表示する
ちなみにMac標準のSafariでも「ユーザーエージェント」を変更して擬似表示させることは出来ます。
今回の「関西電力シンセツくん」では、擬似表示しても相変わらず入力ミスで戻れなくなるので使えませんが、他のサイトだと「Safari」の擬似表示でも利用できる場合があると思います。
簡単にやり方だけ説明しておきます。
まず、Safariの環境設定を開きます。
開いたら上のメニューから「詳細」を選択
詳細メニューの中の「メニューバーに開発メニューを表示」という項目にチェックをつける
するとメニューバーに「開発」という項目が追加されるので、それを選択
開発メニューから「ユーザーエージェント」を変更
とこのようにSafariでもChromeと同様にユーザーエージェントの変更は出来ます。
MacでInternet Explorer推奨サイトを利用する方法まとめ
Internet Explorerを推奨するサイトだからと言って、縛られる事はありません。
各ブラウザには、Webサイトの開発者向けにユーザーエージェントを変更出来る機能が備わっています。
その機能を上手く利用することにより、Internet Explorerで表示させているように擬似表示することが出来ます。
この機能を使えば
MacでもInternet Explorer推奨サイトを利用することが出来るようになります。
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