道具が無いけど長さが知りたい!体を使って長さ測る計測方法を紹介

道具が無いけど長さが知りたい!体を使って長さ測る計測方法を紹介雑記
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こんにちは、しょう(@syo5_maint)です。

普段生活をしていると色々な場面で、物の大きさや長さを調べないと行けない時があります。

しかし、そんなときに限って測るための道具が手元に無いことが多いですよね?

わざわざ「メジャーや定規」を取りに戻るのは面倒だし何とかならないのかって思いませんか?

このような時にプロの現場職人さんも利用してる、自分の体を使って物の大きさや長さを測るテクニックを紹介したいと思います。

道具が無い時は自分の体を使って長さを調べる

道具が無い時は自分の体を使って長さを調べる

実際にやってみると、自分の体の一部を使って物の長さを調べるのが一番便利ですね。

もちろん、長さを測る道具で測るのが一番正確ですが、それが手元に無い場面では自分の体を「定規」のように使って長さを測るのが最も確実で簡単な方法だと思います。

体を使う以外の方法で「身近にあるアイテム」を使って長さを調べる方法があります。

例えば・・・

  • 1円玉の直径
  • A4用紙の大きさ
  • クレジットカードの大きさ
  • 紙幣の大きさ

その他にも沢山アイテムはありますが、長さを調べる道具が手元に無い時って、これらのアイテムも手元に無い場合が良くあるんですよね。

ですが・・・

体が近くに無いって事は絶対にありません。

必ずどんな時もあなたの体は、あなたと一緒にいます。

という理由もあり、自分の体を使って物の大きさや長さを測れるようにしておくと、どのような状況下でも長さを調べることが出来るようになります。

実際に現場の職人さんも、自分の体を使って大体の長さを測ることは良くやってます。

もちろん体の部位を使ったり感覚に頼った調べ方なので、多少の誤差はありますが、慣れてくれば誤差も徐々に少なくなります。

なので、手元に長さを測る道具が何もなく長さを調べることが出来ない時、この方法をマスターしていれば非常に役にたつのは間違い有りません。

自分の体のサイズを調べてそれを覚える

自分の体のサイズを調べてそれを覚える

自分の体を定規として使うには、まずそれぞれの部位の長さを覚えておく必要があります。

当然ですが、人それぞれ長さは違うので体を定規として使うには、自分自身の体の長さを事前に知っておく必要があります。

実際に、私がよく使ってる体の部位をいくつか紹介しますので、これを参考にして自分の使いやすい定規を探してみて下さい。

  • 歩幅
  • 両腕を広げた長さ
  • 親指と小指を広げた長さ
  • 肘から指先まで

歩幅

私も使う頻度がとても多い「歩幅」を使った長さの計測です。

色々な場面で利用することがあります。

歩幅について、よく間違っている人を見かけますので

最初に歩幅の定義ですが

「歩幅はつま先からつま先までの長さ」ですよ。

もちろん「カカトからカカト」でも大丈夫です。

スタートラインに「かかとを合わせ」スタートして「つま先」までの距離を採用しようとしてる方がいますが、あれは間違いですね。これだと靴の長さ分がプラスされてしまいます。

一般的に歩幅は

歩幅の目安は「身長✕0.45」です。

引用元:オムロン公式サイト

個人差がとてもあると思いますので、必ず自分の歩幅は調べて覚えてくださいね。

ちなみに、私は普通に歩くと「52cm」ぐらいなので一般的な目安より、かなり短めです。

私のいるオフィスの床は、1辺が50cmの正方形カーペットなので、その上を歩数を数えながら歩くと自分の歩幅がすぐに分かります。20歩あるくと1マス分ぐらいずれる感じですね。

しょう
しょう

自分の歩幅を調べるときは、自然な感じで10歩程度歩き、その距離を計測します。
その距離を歩いた歩数で割ってあげれば歩幅を調べることが出来ますね。

両腕を広げた長さ

両腕を思いっ切り広げて中指の指先から指先までの長さです。

一般的には

両腕は広げた長さは身長と等しい

と言われていますが、これも個人差がありますので一度しっかり調べて覚えておく必要があります。

私の場合は丁度「180cm」になるのですが

身長はそんなにはありません。

足の長い人と短い人がいるように、手の長い人と短い人は当然いますので、自分の両腕を広げた長さもしっかり測っておくようにしましょう。

また、両腕を広げた長さを利用して「ひも状」の物を測る場面が結構あります。

この場合、両サイドを握って腕をいっぱいに広げこれを繰り返していきます。

両手を広げた長さと比べて握った分だけ短くなりますのでこの長さも、しっかり調べて覚えておいて下さい。

ちなみに私の場合は「150cm」なので30cm程度短くなってますね。

この方法でロープを10回測ると「丁度15mのロープ」を計測することが出来ますね。

親指と小指を広げた長さ

手のひらを思いっ切り開いた状態で、親指の先端から小指の先端までの長さです。

詳しく解説するようなことは特にないと思いますが、これも私はよく使います。

ちなみに私の場合は「丁度20cm」です。

このように自分の体の部位で「ピッタリ◯◯cm」という体の定規を持っていると、かなり役に立ちますので是非見つけてくださいね。

肘から指先まで

肘をなにかにトンっとつけて、中指の指先までの長さです。

今まで紹介した、体の定規と比べると登場する機会は少ないですが、室内でちょっとした隙間の計測などに使ったりしますね。

私の場合は「肘から中指の指先まで45cm」なんですが

ちょっと改良版で親指の指先までだと「40cm」です。

さらに手首を曲げて、手のひらを当てると「丁度30cm」になります。

区切りの良い長さを測るために体の部位を探しておく

私が普段からよく使っている、体の定規を紹介してきましたが、便利に使える体の定規は人それぞれだと思います。

私が紹介してきた、私の体の定規ですが、どれも「ピッタリとか丁度」って言ってる通り計算しやすいものを採用しています。

体の定規はメモリがついているわけではないので、中途半端な長さだと計算がやりにくくなりますよね。

なので、これからご自身の体を定規にして、長さを測ろうと思っている方は、自分の体のどの部位なら区切りの良い長さなのかを、考えながら探してみては如何でしょうか?

体を使って長さを調べる事に慣れてくると、定規の調整が出来るようになったりもします。

例えば

  • 普通に手のひらを開くと19cmだけど、20cmで開けるようになったり
  • 丁度1mの歩幅であるけるようになったり

体を使った計測には誤差があるため注意が必要

体を使った計測方法は非常に便利ですが、やはり専用の計測道具と比べると誤差があります。

なので、体を使った計測をする時は、多少の余裕を取るようしたほうが安全です。

例えば・・・

ロープのような物を購入する際に、使用場所の寸法を体の定規で測ったとき、計測した長さを丁度購入するのではなく、少し余裕を持って長めに購入するようにすると誤差による失敗を無くすことができます。

スマホのアプリを使って長さを測る

最近では「AR技術」を駆使したスマートフォンアプリがあります。そこそこの精度で長さや面積を調べることが出来るようになってきています。

計測

計測

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これはiPhoneに標準搭載されている計測アプリ、その名を「計測」と言います。

計測アプリ

20㎝ × 6㎝と瞬時にサイズが表示されます。

実測値

19.5㎝ × 5㎝です。

このように少し誤差の範囲が大きいので、現段階で実用化するのは難しいと思いますが、ちょっと大雑把なサイズ感を知りたいときなど使ってみると便利ですね。

その他にも同様にAR技術を使った、計測アプリがいくつかあるので試してみては如何でしょうか?

AR Ruler Lite - 長さ・距離を測る

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Measure

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とはいっても、やはり誤差が大きいときもあるので、これを信用仕切ってしまうのはとても危険ですので、体を使った計測方法と併用することで安全性を確保しながら便利に使えるのではないかと思います

まとめ

体を使って長さを調べることが出来るようになると、いざという時に非常に便利です。

普段の生活でも、長さを調べたいのに道具が無いって時本当によくあることですので、体を使って長さを調べれるように、今回お伝えした計測方法を是非マスターしてみてください。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

雑記
この記事を書いた人
しょう

このサイトの管理者をやってる「しょう」と申します。アラフォーですが好奇心旺盛な永遠の5歳児です。建設会社、不動産会社、サービス業の企業経営陣として活動してますが、低学歴の叩き上げで頑張ってきた為、いくつになっても日々「努力と勉強」の毎日を送っています。なのでこれらの経験を生かして誰かのお役に立てれば良いなと思っています。

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